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無駄なこだわりって大体損になりますよね [食事]

人間は多かれ少なかれ何かしらのこだわりを持っていたりしますよね。

そのこだわりも緩やかなものなら微笑ましく思えますが、時に偏執的なこだわりを見せる人がいると厄介です。

そんな人と仕事で一緒になったりすると誰も得せず、本人が特に損をするハメになります。

と、ここまで書いていて思い出したのが私が退職した会社に入社した当時の事です。

20年以上前の事ですね。

私を含めた新人数人に対してWordかExcelかは忘れましたが、そいつを使って書類のフォーマットを作る仕事が与えられました。

作成開始してから1時間ほど経ち、順調に作成を終えた事を報告していきます。

しかし一人だけ作成がほとんど進んでおらず、先輩社員が「何か分からないの?」と声をかけます。

返ってきた答えは「線がピッタリあわないんです・・・」

その彼は書類の外枠の線が少しはみ出て綺麗に合わないのを1時間ずっと格闘していたようです。

当時のOfficeソフトは結構不親切で、線オブジェクトなどの移動が大雑把だったりしていました。

ですので線オブジェクトを上に動かしたり下に動かしたりと、2本の線を直角にピッタリ合わせることに必死になって1時間を費やしていたのです。

当たり前のように先輩社員は「そのくらいはみ出てて構わないから先に進めてよ・・・」と言っていました。

まあこんな話はどうでも良くて、私が大人になるまでに無駄なこだわりを持っていて損をした話をします。

昨日、サンマを美味しく頂きましたと書いておいてアレですが、私は大人になるまで焼き魚はあまり好きな食べ物ではありませんでした。

その理由は魚の骨の存在です。

大人になるまでの私は偏執的と言って良いくらいに、魚を食べるのに骨を取り除いて食べていました。

本当に一緒に食べても問題が無いくらいの小骨まで。

まるで子供がチャーハンに混ざったグリーンピースを1粒残らず選り分けるように。

そんな訳で食べるのが面倒なので焼き魚は積極的に食べませんでした。

例外はシャケの切り身で、骨を選り分ける必要が無かったからですね。

転機になったのは新人社畜の頃で、先輩たちと食事に出かけた時です。

焼き魚メインのお店に行ったのですが、残念な事に私が得意としていたシャケの切り身定食が無かったのです。

仕方ないのでアジだったかサンマだったか忘れましたが、それで妥協しました。

社畜の昼休みは短いです。

その短い昼休みにチマチマと小骨を取っていたら食べる時間なんざありませぬ。

そして小骨くらい仕方ないとそのまま食べる事にしました。

当たり前ですが、小骨を一緒に食べたところで問題なんかある訳も無く、無駄な手間を省いて美味しくお魚を食せたわけですね。

その時になってようやく自分が何て無駄なこだわりを持っていて、その為にどれだけ損をしていたかを悟ったのです。

やはり趣味以外でこだわりを持つのって大体は損になりますね。

それ以来、無駄なこだわりは極力持たないでおこうと心に誓ったのです。




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